金融ウェブサイトForexliveのアナリストは2月12日、1月の米国消費者物価指数(CPI)が4年連続で予想を上回ったと述べた。連邦準備制度理事会が今年金利を引き下げるという予想は、報告前の40ベーシスポイントから31ベーシスポイントに低下した。コアインフレ率は前月比0.4%上昇、総合インフレ率は前月比0.5%上昇となり、今年のインフレ目標2%の達成は困難となった。 カリフォルニア州の火災により住宅価格と中古車価格のインフレ(前月比2.2%増)が加速している、あるいは企業が潜在的な関税値上げを先取りしている、といった話もある。これらはすべて真実かもしれないが、状況がすぐに好転しない限り、FRBはインフレが2%に非常に近づくまで様子を見ることになるだろう。
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